スタッフのその後
INTERVIEW
AFTERWARDS
立場が変わっても向上心は不変
S.Yさん
中京事業所/構内作業スタッフ
2014年、新日本流通サービス株式会社に入社。契約社員を経て、正社員となる。2022年4月、中京事業所へ異動する。2023年4月、班長へ昇進。業務内容が変わり、主に作業指示書の作成に携わる。常に効率化を意識して業務に取り組んでいる。目標は以前と同じく所長への昇進。
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INTERVIEW 01
前回の取材時からの変化を教えてください。
2022年4月より班長として勤務しています。等級も1つ上がりました。上司から班長への昇格を伝えられた際の心境は、これまでの仕事ぶりを認められたと意気に感じ、正直うれしさしかなかったです。同時に「もっと頑張らなければ」という気持ちも芽生えました。妻に「班長になったよ」と伝えたら喜んでくれて、妻孝行もできて感謝しています。ポジションが上がったことに伴い、これまでしていたピッキング作業やパートスタッフへの指示出しから、業務自体が大きく変わりました。今のメイン業務は、出荷した商品データの送信、発注データをもとにした作業指示書の作成です。
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INTERVIEW 02
状況が変化したことへの感想は?
業務に関して事務所の先輩から教わり、一つひとつ覚えていきましたので、最初は戸惑いの連続でした。今まで以上にメモをしっかり取るため常にメモ帳を2つ用意。メモした内容は業務の合間で整理して、業務の復習を頻繁に行うようになりました。業務中にトラブルを発生させないよう、二重三重にチェックしながら、より一層慎重に作業することを心がけています。業務が変わったからといって庫内にまったく足を運ばなくなったというわけではありません。もともと体を動かすのが好きということもあり、庫内では必要以上についつい動いてしまうこともあります。やはり、庫内へ行くと現場好きの血が騒ぐのかもしれません。
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INTERVIEW 03
班長になってからの取り組みを教えてください。
班長として取り組んでいこうとしているのは、業務効率化の促進です。どのようにすれば業務の効率化を図れるか、常に考えながら仕事しています。たとえば、3、4人で行っている事務業務を少人数で回せるように、人が少なくなってもミスがないようにしていきたいです。人手不足が深刻化している現代は好きなだけ人を雇用できる時代ではありません。限りあるヒューマンリソースを、事務所と現場で適切に振り分けられる仕組みづくりを進めていきます。また、自身が作成する指示書によって現場の効率化を図れないか鋭意検討中です。私の関わりにより目に見える変化を起こすべく、引き続き精進を重ねていきます。班長になってからの目標は、入社当時と変わらず所長です。班長、担当所長、所長と一つひとつステップアップして、社内のすべての人から信頼される存在を目指します。
CAREER STEP キャリアステップ
入社1年目
母親がパートで働いていた新日本流通サービス株式会社福岡事業所に、2014年アルバイト入社。職場の仲間がとても魅力的な人ばかりで、もっとここで仕事を続けたいとの気持ちが強くなり正社員を目指す。契約社員を経て、正社員となる。
入社9年目
2022年、福岡事業所から中京事業所へ異動。業務内容は福岡事業所時代とほぼ同じだったものの、企業様の違いや数の多さに慣れるまで時間を要する。業務効率を上げるべく、福岡事業所のいい部分を取り入れ、その効果が数字として目に見えたときがやりがいに。
入社10年目
前年の2022年に班長へ昇進。ポジションに加え、業務内容も変わり、主に作業指示書の作成に携わるようになる。2023年4月から女性二名が新しい部下として入社。班長として責任感が増す。業務効率の向上と所長へのステップアップを目指す姿勢は変わらない。